箱根・強羅の宿 花扇 ブログ

“ いつも、ロハス日和 ”取材いただきました!

“ いつも、ロハス日和 ”BS朝日様に取材していただきました。
来月8月5日 木曜夜10:00- 10:55放映です。

ロハスな場所を訪れ、ロハスな人に出会い、そしてロハスな食を楽しむ。
旅で出会う人や食を通じて、ロハスなライフスタイルを見つけるという番組だそうです。

取材いただいたきっかけは当館のクチコミを見て取材を決定いただいたとのことでした。
ぜひ、お時間がございましたらこちらの番組をご覧頂きたくお願い致します。
当館の大浴場のお風呂やお部屋、御食事などがご覧いただけます。
強羅花扇自慢の最高級飛騨牛ステーキの焼いている様子がご覧いただけるかもしれません。(2分間ほどの放映ですのでカットされてなければいいのですが。笑)
さて、取材中のインタビューで、当館の若旦那が箱根のジャズ温泉の話をさせていただきました。

箱根のジャズ温泉は 箱根温泉旅館組合様が主催で毎年夏に開催しているイベントです。

- 箱根のジャズ温泉とは?
箱根の森林の多くは、明治以降の先人のたゆまぬ営みにより、スギ・ヒノキの立派な森林となり、箱根の背景林となっています。そして近年、林野庁では芦ノ湖西岸を、豊かな生態系の維持・保存やレクリエーションなどの保健文化等の機能を発揮させるべき「森林と人との共生林」(公益林)としての位置づけをしています。今後は、この森の公益的機能をより発揮させるために、現在のスギ・ヒノキ人工林の間伐を繰り返しながら、針葉樹と各種広葉樹の混交した森林に誘導する事業が進められています。この混交する姿が、四季おりおりの彩りと変化をもって芦ノ湖との景観の調和がより豊かになることを、森林事業の目標としています。
目標の針広混交林とするためには、長い年月も要しますが、重要な事業と感じました。温泉の根源は地下水です。この事業の推進により山の保水量を増やすと共に、温暖化、スギ花粉の減少への貢献も見込まれます。
箱根JAZZ温泉を通じ、箱根での環境問題に注目していただき、皆さまと共に、未来の箱根山の景色を描ければと感じました。毎年多くのお客さまに音楽を通じ箱根の魅力を感じていただいてまいりましたが、今年は新たな飛躍として、このイベントを通じ未来の箱根に思いを馳せ、100年後の子どもたちを思い、優しい気持ちになれ、そして未来の箱根を心に思い描くイベントとして開催します。 (箱根JAZZ温泉スタッフ一同)-

箱根旅館組合様のホームページから抜粋させていただきました。
http://www.hakone.ne.jp/jazzonsen/howto.html

私も放映を楽しみにしております。
また、いつも、ロハス日和のBS朝日のスタッフの皆様、今回の撮影取材を頂戴し誠に有り難うございました。

DSC0469リサイズ飛騨牛.jpg
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梅雨明け

 ようやく箱根の長い梅雨が明け、鈴虫や蝉の鳴き声と共に青空と太陽がようやく顔を見せ初めて来た今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
 ここ強羅では昨日17日より晴天に恵まれ、三連休ともありたくさんのお客様にお越しいただいております。
 芦ノ湖、美術館、登山などいろんな楽しみかたができるで温泉地でございます。登山電車や、ロープウェイ、めぐりバスなど交通手段も充実しておりますので車でなくとも充分楽しめるとおもわれます。
 これからは、蛍や大文字祭り、新緑など、夏を是非、自然いっぱいのここ強羅におこしくださいませ。
 
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箱根 湯立獅子舞について

本日、7月15日、箱根の宮城野で湯立獅子舞が催されました。
宮城野は強羅駅から車で5分ほどの歴史ある地区です。
ここは、強羅花扇自慢の眺望の(お客様のお部屋の露天風呂から望む)明星ヶ岳の麓にあります。
箱根宮城野に伝わる湯立獅子舞は、全国でも稀な神事芸能として
国選択無形文化財並びに神奈川県の重要無形文化財に指定されています。
毎年7月15日、諏訪神社の境内で”湯立”が行われます。

湯立(ゆだて)獅子舞は、神前に大きな釜を据えて湯を沸かし、獅子舞の舞手が持っている笹・幣串をこれに浸した後に自身や周囲の参詣者に湯花を振りかける儀式でそれにあたると無病息災のご利益があるといわれています。
約200年前から宮城野の諏訪神社に伝わっているそうです。
私も初めて見学させていただきましたが、本当に荘厳で感動しました。
誰一人として口を開かず、固唾を飲んで儀式に参加している情況です。
関係者の皆様、お疲れ様でございました。
もし機会があればぜひ一度は宮城野の湯立獅子舞の参詣をお奨めします。

ご参考:箱根観光協会
http://www.hakone.or.jp/kankou/calendar/index.html湯立獅子舞2.jpg
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もうすぐ夏休み

7月も半ばに差し掛かり、お子様のいらっしゃるご家庭では、もうすぐ始まる夏休みの予定をどうするか、頭を悩ませていらっしゃるのではないでしょうか?参考になるか分かりませんが、私自身が先日、1歳になったばかりの息子を連れて行ってきました富士サファリパークを紹介させて頂きます。私共の館からは、国道138号で東名・御殿場ICまで約25分。御殿場ICから裾野ICまでが約10分。裾野ICからは約10KM・約15分(要所に案内看板あり)となっております。園内は車で移動する事が出来て、ライオン・トラ・象・キリンといった猛獣達を間近に見る事が出来ます。(お車を傷つけられたくなければ、程々の近さを保って下さい。)その迫力には1歳の息子は然ることながら、大人の私も圧倒されました。園内はバスに乗り換えて見学する事も出来て、こちらはライオンなどに餌をやれます。(ちょっと臭いは強烈ですが。)ウォーキングコースやポニーなどの乗馬体験、可愛い小動物の展示もあり、お子様連れのご家庭には、もってこいの観光スポットだと思います。猛獣達の迫力に冷や汗をかいた後は是非、強羅花扇にご宿泊頂き、源泉掛け流しの温泉で汗を御流し下さいませ。
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七夕に

今日は七夕、二十四節気の上では小暑です。
小暑は梅雨明けの時期だそうですが、現代では梅雨明けにはもう少しかかるようです。

七夕の起源は、日本古来の豊作を祖霊に祈る祭(お盆)に、中国から伝来した女性が針仕事の上達を願う乞巧奠(きっこうでん/きこうでん)や佛教の盂蘭盆会(お盆)などが習合したものと考えられているそうです。そもそも七夕は棚幡とも書かれていましたが、現在でもお盆行事の一部でもあり、笹には精霊(祖先の霊)が宿っているそうです。

全国的には、短冊に願い事を書き葉竹に飾ることが一般的で短冊などを笹に飾る風習は、江戸時代から始まったもので、日本以外では見られないそうです。

中国・日本の七夕伝説ではこと座の1等星ベガは、織姫星(織女星)として知られています。織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘でした。夏彦星(彦星、牽牛星、わし座のアルタイル)の夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めました。めでたく夫婦となった二人ですが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなりました。このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離しましたが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことを許し、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができるようになったそうです。しかし7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができなくなります。また、この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれ、織姫と夏彦(彦星)が流す涙といわれているそうです。

今日は残念ながら、星空が見れないお天気ですが、催涙雨と思うと風情がありますね。
紫陽花は当館では今から7月一杯が見頃です。
雨にうたれる紫陽花の佇まいはとても情緒があります。
どうぞ、紫陽花が見事な強羅花扇で素敵な時間をお過ごし下さい。



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文月

 強羅は梅雨の匂いが消えずまだちょっとジメジメとした感じが残って残っている今日。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 2010年もようやく半分が過ぎ季節は春から夏へ、暖かい季節がやってまいります。
 七月(文月)私個人的には、お祭り、海開き、熱いなどのキーワードから一番テンションの上がる季節でございます。そんな素晴らしき七月についてちょっと調べてみました。
日本では、旧暦7月を文月(ふみづき、ふづき)と呼び、現在では新暦7月の別名としても用いり、文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっています。しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、元々日本にはないものです。そこで、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であるとする説もあり、「秋初月(あきはづき)」、「七夜月(ななよづき)」の別名もあります。
英語での月名、Julyは、ユリウス暦を創った共和政ローマ末期の政治家、ユリウス・カエサル(Julius Caesar)にちみ、カエサルは紀元前45年にユリウス暦を採用するのと同時に、7月の名称を自分の家門名に変更したそうです。

皆様、是非強羅の七月を味わいにお越しくださいませ。
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