箱根・強羅の宿 花扇 ブログ

箱根 湯立獅子舞について

本日、7月15日、箱根の宮城野で湯立獅子舞が催されました。
宮城野は強羅駅から車で5分ほどの歴史ある地区です。
ここは、強羅花扇自慢の眺望の(お客様のお部屋の露天風呂から望む)明星ヶ岳の麓にあります。
箱根宮城野に伝わる湯立獅子舞は、全国でも稀な神事芸能として
国選択無形文化財並びに神奈川県の重要無形文化財に指定されています。
毎年7月15日、諏訪神社の境内で”湯立”が行われます。

湯立(ゆだて)獅子舞は、神前に大きな釜を据えて湯を沸かし、獅子舞の舞手が持っている笹・幣串をこれに浸した後に自身や周囲の参詣者に湯花を振りかける儀式でそれにあたると無病息災のご利益があるといわれています。
約200年前から宮城野の諏訪神社に伝わっているそうです。
私も初めて見学させていただきましたが、本当に荘厳で感動しました。
誰一人として口を開かず、固唾を飲んで儀式に参加している情況です。
関係者の皆様、お疲れ様でございました。
もし機会があればぜひ一度は宮城野の湯立獅子舞の参詣をお奨めします。

ご参考:箱根観光協会
http://www.hakone.or.jp/kankou/calendar/index.html湯立獅子舞2.jpg
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