はやいもので6月になりました。
皆様いかがおすごしでしょうか。
少し早いですがあと10日ほどで箱根の風物詩あじさいが皆様をお迎えいたします。
あじさいほど雨に似合う花はないかとカメラを構えながら想ってしまいます。
花言葉は「移り気」「冷淡」
紫陽花の名前の由来をご存知ですか?
ちょっとだけご紹介!!
万葉の時代の呼び名はあずさあい
「あず」 は 集まること
「さ」 は 真
「い」 は 藍
日本人が好む藍色が集まった様子を表した名です。
江戸時代にオランダの商館の医師として日本に滞在したシーボルトはこの花に魅せられたという説があります。
花も土によって色が変わります!
酸性の土は青く、アルカリ性なら赤ピンクになります。(理科でやりましたよね!)
一枝おすそわけしてもらい花瓶にいける時、酢を入れると青くなり、重曹を入れるとピンクになります。
梅雨ならではの花の楽しみの紹介でした。
青・ピンク・白・紫と多彩な紫陽花が見ることができます。
箱根の土は植物にとっても豊かなんですね♪
「紫陽花や薮を小庭の別座敷」松尾芭蕉
強羅花扇 フロント 小山