箱根・強羅の宿 花扇 ブログ

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箱根・強羅 大文字焼 強羅花扇のお部屋からご覧になれます。

強羅花扇の殆どのお部屋と客室露天風呂から見ることが出来る明星岳の大文字。
さて今年も年に一度の大文字が炎で染まる強羅温泉伝統行事の大文字焼きが開催されます。
納涼花火大会も同時に開催され、箱根の夜空を大文字とともに美しく彩ります。
大切な人と年に一度の夜空に浮かぶ送り火と華やかに彩る花火をゆったりと
ご覧になりませんか?

大文字焼について:
1921(大正10)年から続く伝統行事「大文字焼」。以前は観光や避暑客の慰安のために行われていましたが、関東大震災をきっかけに、慰霊のうら盆の送り火の意味合いを持つようになりました。通称「大文字山」と呼ばれる明星岳の中腹に浮かび上がった、第一画目の「一」が108メートルもある「大」の火文字をバックに、スターマインやナイアガラなどが華麗に彩ります。今年は7:30PMから点火されます。

「大」の字が燃えるまで:
大文字焼は有縁無縁の霊をなぐさめる盂蘭盆(うらぼん)の送り火です。
2ヶ月以上も前から炎天下の山腹に於いて、刈り取り、乾燥の作業を繰り返します。
乾燥した篠竹(箱根女岳長さ3mほど)を直径30センチの束として350束作ります。
「大」の字が大きく描かれるよう、「大」の輪郭に沿って、二重にし、役1.5メートル間隔に立てます。一筋の花火を合図に点火され、点が線となり文字となって皆様の眼前に「大」の字が浮かんでまいります。(「大」の字の「一」は長さが108m、文字の太さは7.5mになります。)
最後に、来る年、来る年より大きく、美しくという願いを旨に、お互い励まし合いながら汗を流し、黙々と準備を重ね、当日は真っ暗の急斜面に身を躍らせて、灼熱の熱風を浴びながら「大」の字を作る80余名の宮城野青年会の皆様の努力があることを申し添えます。

(強羅観光協会様のご案内から抜粋しています。)大文字.jpg
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