露天風呂付き客室


箱根連山の雄大な風景を独占する、
劇場のごとき露天風呂が全客室に。
強羅花扇の客室は全20室。そのすべての部屋に、専用の露天風呂がしつらえられています。
ただ一組のゲストのためだけに、静かに湯煙を立ち上らせる端正な湯船。
さあ、誰にも妨げられることなく、箱根の大自然と語り合う時間を持てる、温かくて安らかな湯の中へ、足をお運びください。
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2室(210号室・211号室)用意された特別室はまさに、強羅花扇の安らぎの美学が集約された空間。広々とした室内は、開放感と親密感を併せ持っています。
- 広さ:82㎡、75㎡
- 定員:2~5名様
- 客室数:2室
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全20室中でわずか1室のみという準特別室は、山側に面し、みずみずしい樹々の香気に包まれる露天風呂が特徴。特権的とさえ言えるほどの爽快な湯浴みを楽しむことができます。
- 広さ:62㎡
- 定員:2~5名様
- 客室数:1室
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客室の端正な湯船を豊かに満たす、重曹泉がもたらす未知の柔らかさ。
20室すべての客室にしつらえられた端正な露天風呂。
湯口から滔々と流れ出してその湯船を満たすのは、“箱根七湯”のすべてを見渡しても珍しいといわれる重曹泉の湯です。
美肌の湯とも言われ、乳化現象により皮膚の表面を滑らかにする、その湯の宿した癒しの力には驚かされるかもしれません。
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客室の大きな窓に映し出される、雲居たなびく箱根の幽玄の峰々。
強羅温泉郷の夏の一夜を彩る大文字焼きの舞台となる明星が岳と対峙するように建つ強羅花扇。
「大」の文字の周囲の峰々に雲や霧がたなびいて、水墨画のような幽玄の風景が現れることもここではしばしば。
窓に映し出される風景を眺めて、飽きるということがありません。
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見目麗しい客室のアメニティや調度が滞在の時間をより快適に。
アメニティはお客さまの肌に直接触れるもの。とりわけ温泉につかった直後の潤った肌であるのなら、その選択はより慎重であるべきでしょう。強羅花扇では、まさに選び抜いた優しいアメニティを客室に揃えました。また急須や茶碗といった茶器や小物にまで、独自のこだわりが貫かれています。